#030:「一番のエネルギーは、人間がご機嫌であること」栗林隆・元気炉@富山県入善町下山芸術の森・発電所美術館体験レポート(前編)


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Mar 16 2021 34 mins  

※マイクに不具合があったため、ノイズが多数あります。音量にはお気をつけください※ 今回から数回に分けてお届けするのは、CINEMA CARAVANや逗子海岸映画祭とも関わりが深い、ジョグジャカルタ在住の美術作家・栗林隆さんの最新作「元気炉」。元水力発電所の建物の美術館につくられたのは、10年前に爆発した福島第一原発を模した木製の原子炉。「炉心」である中心部はなんと「薬草サウナ」になっています。震災をモチーフにしながらも作品を体験することで人が「元気になる」という作品。今回は、サウナに入る前の様子のインタビューです。・作品に対する考え方・火や水を出すという通常の美術館ではできない活動をフォローする上田さんとの出会いのきっかけ など、盛りだくさんの内容です。蒸気を送る釜の音、薪が爆ぜる音、魚を焼き、食べながらサウナに備える様子も含めて、「元気」で「ご機嫌な」大人たちの様子をお楽しみください。○出演:栗林隆さん https://www.takashikuribayashi.com/ /上田智文さん/coyote取材チーム(奥田さん・多田さん)※「Coyote No.73 特集 自然と遊ぶ、サウナのある暮らし」の取材と一緒にお邪魔しました。2021年3月16日現在、発売中です。是非お買い求めください。https://www.switch-store.net/SHOP/CO0073.html ○カバー写真:志津野雷  栗林隆さんのステートメント「エネルギー問題を考えたとき、1番のエネルギーを発するものは何かと考えたとき、それは人間であり、人間の幸せなエネルギーと波動であり、喜びであることに辿り着いた」