課題図書は谷口ジロー『歩くひと』。海外でも評価が高い名作ですが、主人公のおじさんの行動が実はなかなかにエキセントリックじゃない?と盛り上がっています。彼の散歩の中には、彼なりの「ちょっとした冒険」が入っているのですが、傍から見るとそれはなかなかの大冒険。平和な土地、平和な日々のなかに差し込まれるふしぎな違和感がこの作品の面白さだと思うのです。
他に名前が挙がった作品:
谷口ジロー『孤独のグルメ』
藤本タツキ『チェンソーマン』
野中英次『魁!クロマティ高校』
谷口ジロー『神々の山嶺』
谷口ジロー『『坊っちゃん』の時代』
ハロルド作石『BECK』
ELDEN RING(ゲーム)
Horizon: Forbidden West (ゲーム)
Detroit: Become Human(ゲーム)
次回課題図書:
二宮正明『ガンニバル』