課題図書は二宮正明『ガンニバル』。「日本の田舎の村に残る恐ろしい因習」というモチーフが、ハイスピードバイオレンスアクションと出会ってしまった作品。血みどろで恐ろしい話ではありますが、しかし圧倒的な画力と作り込まれた設定、明快なストーリー展開のおかげでぐいぐい引き込まれます。13巻で完結、最後の最後まで凄かった。トークは前半がネタバレ配慮です。
他に名前が挙がった作品:
谷口ジロー『歩くひと』
田島列島『子供は分かってあげない』
美内すずえ『ガラスの仮面』
楳図かずお『14歳』
『ウォーキング・デッド』(ドラマ)
ウラジーミル・ソローキン『親衛隊士の日』
安斎かりん『顔だけじゃ好きになりません』
川村拓『事情を知らない転校生がグイグイくる。』
タイザン5『タコピーの原罪』
『鎌倉殿の13人』(ドラマ)
遥那もより『今年の大みそかに付き合う二人』
秋☆枝『恋は光』
柴門ふみ『東京ラブストーリー』
『花束みたいな恋をした』(映画)
次回課題図書:
星来『ガチ恋粘着獣』