馬場克樹の「とっても台湾」(爸爸桑的「非常台灣」) - 2024-11-24-現代美術作家・橋本仁さんインタビュー①:アートが紡いだ台湾と私


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Nov 24 2024

<第1セクション:アーティスト橋本仁の誕生>




  • 【オープニング】リスナーの皆さん、こんにちは。本日は現代美術作家で「昭和町藝術祭」を主催された橋本仁さんにお越しいただいています。今週と来週の2週にわたり、橋本さんからお話を伺っていこうと思います。今週は橋本さんご自身のアートとご家族の台湾との繋がりについて、来週は10月15日から11月17日までの1か月間、台北の「大院子」にて橋本さんと柳澤由香莉さんのユニットOSERの主催により開催された「昭和町藝術祭」について、橋本さんご自身のレビューと将来に向けた展望についてお話を伺う予定。

  • 【プロフィール紹介】埼玉県出身。2014年、東京藝術大學美術学部工芸科鍛金研究室修士過程修了。2011年から2015まで、卒業作品が東京上野恩賜公園のパブリックアートとして展示されたほか、2016年には第11回Tagboat Awardグランプリを獲得。2017年の台北でのグループ展をきっかけに、高雄駁二藝文特區(PIER2 ART CENTER)でのアーティスト・イン・レジデンスに参加。祖母が湾生だったことが縁で、湾生の歴史に深い関心を寄せるようになる。21世紀に生きる日本人の観点から、この時代の歴史と記憶に新たな解釈を加えた作品を発表し続けている。2024年、日本時代の建造物をリノベーションした台北の大院子にて、柳澤由香莉さんとのユニットOSERとして「昭和町藝術祭」を開催。

  • 【質問1/暖場】まず、橋本さんは、いつ、どのようなことがきっかけでアートに関心を持つようになったのでしょうか?

  • 【質問2】東京藝術大学では工芸科の鍛金を専攻されていましたが、具体的にはどのような作品を制作されていたのでしょうか?

  • 【質問3】鉄パイプの鍛金から、その後、作品に使う素材が木材やアクリル画材へと変化していきます。これはどのような心境や考え方の変化によるものなのでしょうか?

  • ここで橋本さんからのリクエスト曲①閃靈feat.珂拉琪(ソニック feat. コラジ)さんの『合掌 One Thousand Eye』を「大港開唱(MEGAPORT  FESTIVAL)」のライブ版でOA。この歌を橋本さんが選んだ理由、この歌にまつわる思い出は?



 



<第2セクション:湾生の祖母と高雄でのレジデンス>




  • 【質問4】橋本さんのお祖母様は湾生と伺った。いつ頃、台湾のどこに滞在されていたのでしょうか?また、曽祖父様はどのようなお仕事をされていたのでしょうか?

  • 【質問5】台北での最初のグループ展と高雄でのアーティスト・イン・レジデンスに参加した経緯についてご紹介いただけますか?

  • 【質問6】高雄でのアーティスト・イン・レジデンスを通じて、ご自身の作品にどのような変化が見られたのでしょうか?

  • ここで橋本さんのリクエスト曲②閃靈(ソニック feat. コラジ)さんの『暮沉武德殿 Defenders of Bu-Tik Palace』をOA。この歌を橋本さんが選んだ理由、この歌にまつわる思い出は?



<第3セクション:日本統治時代の歴史建造物の魅力とは?>




  • 【質問7】台湾の日本統治時代と現代とを繋ぐ存在の一例として建築物があると思いますが、アーティストの目から見た歴史建造物の魅力とは、どのようなところにあるのでしょうか?

  • 今週は橋本さんのアート作品や台湾との繋がりについてお話を伺いました。来週は先ごろまで台北の「大院子」で開催されていた「昭和町芸術祭」に対するご自身の評価や今後の展望について、引き続きお話を伺っていきたいと思います。