馬場克樹の「とっても台湾」(爸爸桑的「非常台灣」) - 2024-12-01-現代美術作家・橋本仁さんインタビュー②:「昭和町藝術祭」のレビューと今後の展望


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Dec 01 2024

<第1セクション:「昭和町藝術祭」開催の経緯>




  • 【オープニング】リスナーの皆さん、こんにちは。今週も現代美術作家で「昭和町藝術祭」を主催された橋本仁さんにお越しいただいています。先週は橋本さんご自身のアートとご家族の台湾との繋がりについてお話を伺いました。今週は10月15日から11月17日までの1か月間、台北の「大院子」にて橋本さんと柳澤由香莉さんのユニットOSERの主催により開催された「昭和町藝術祭」について、橋本さんご自身のレビューと将来に向けた展望についてお話を伺っていきたいと思います。

  • 【プロフィール紹介】埼玉県出身。2014年、東京藝術大學美術学部工芸科鍛金研究室修士過程修了。2011年から2015まで、卒業作品が東京上野恩賜公園のパブリックアートとして展示されたほか、2016年には第11回Tagboat Awardグランプリを獲得。2017年の台北でのグループ展をきっかけに、高雄駁二藝文特區(PIER2 ART CENTER)でのアーティスト・イン・レジデンスに参加。祖母が湾生だったことが縁で、湾生の歴史に深い関心を寄せるようになる。21世紀に生きる日本人の観点から、この時代の歴史と記憶に新たな解釈を加えた作品を発表し続けている。2024年、日本時代の建造物をリノベーションした台北の大院子にて、柳澤由香莉さんとのユニットOSERとして「昭和町藝術祭」を開催。

  • 【質問1/暖場】まず、「昭和町藝術祭」をこの時期に台北の「大院子」という日本統治時代のリノベーション建築物で企画された経緯についてご紹介いただけますでしょうか?

  • 【質問2】「昭和町藝術祭」主催者の「OSER」、参加アーティストの「SAN」、五味稚子さん、周武翰さんについて、ユニットのコンセプトやそれぞれのアーティストの作風などご紹介いただけますでしょうか?

  • 【質問3】「昭和町藝術祭」に出展された橋本さん自身の作品について、コンセプトをご紹介いただけますでしょうか?

  • ここで橋本さんからのリクエスト曲③珂拉琪(コラジ)さんの『MALIYANG』をOA。この歌を橋本さんが選んだ理由、この歌にまつわる思い出は?



 



<第2セクション:「昭和町藝術祭」を振り返って>




  • 【質問4】11月10日に台湾の日式建築に詳しい建築家の渡邉義孝さん、打狗文史再興會社の林佩穎さんらを講師にお迎えして行われた講座「台湾日式建築〜 アートで伝える土地と建物の記憶」は、建築物とそこに潜む数々の物語との関係性が可視化され、大変素晴らしい企画だったと思います。このレクチャーを企画された経緯、それぞれの講師にお声がけをした経緯も含め、ご紹介いただきたいと思います。

  • 【質問5】主催者の立場から今回の「昭和町藝術祭」を橋本さんはどのように評価されていますでしょうか?成功したと自負されている点、今後に向けての改善点、それぞれお答えいただければと思います。

  • 【質問6】「昭和藝術祭」の参加アーティストや参観者からのフィードバックで、印象に残ったことがあれば、ご紹介いただけますでしょうか?

  • ここで橋本さんのリクエスト曲④珂拉琪(コラジ)さんの『TALACOWA』をOA。この歌を橋本さんが選んだ理由、この歌にまつわる思い出は?



<第3セクション:橋本さんが次に向かう場所は?>




  • 【質問7】ご自身のアート作品やアーティスト活動を通じて台湾とこれだけのご縁を紡いで来られた橋本さんが次に向かう場所はどこなのでしょうか?「昭和町藝術祭」は今後も継続されるのか、別の形で昇華していくのかも含め、現時点の展望をお話いただけますでしょうか?

  • 先週、今週と2週間にわたり、橋本さんのアート作品や台湾との繋がり、「昭和町藝術祭」に対するレビューや今後の展望について、お話を伺いました。お忙しい時間を縫って「とっても台湾」にお越しいただき、ありがとうございました。